札幌市厚別区の新札幌エリアでダイエット特化型ジムR.Physio labを経営している小川です！
先日長年首の痛みと腰痛で悩まれているお客様が来店されました。整形外科や、整体にも数箇所通い、その場では良くなるものの、すぐに症状として再発をしてしまう方でした。そのようなケースの方でもトレーニングを行なうことで、症状がその場で改善されましたので、本日は解説していきたいと思います。
ストレートネック
ストレートネックという言葉を聞いたことはありますでしょうか？ストレートネックとはその名の通り、首が真っ直ぐになってしまっている状態のことを指します。そもそも、首とは専門用語で頚椎と呼ばれ７個の骨で成り立っています。本来この頚椎とは生理的前弯といって、前側に弯曲をしているのです。この頚椎の弯曲がなくなり、まっすぐになってしまった状態をストレートネックと呼ばれるのです。
ストレートネックの主な症状
ストレートネックの方の主な症状としては、代表が肩こり、頭痛、首痛、めまい、痺れ、眼精疲労、吐き気、慢性的な疲労、けん怠感、手足の冷えなどがあります。その他にも血行障害といって、血液の循環が悪くなったりするのです。病院へ行くと、「頚椎症」「頚椎椎間板症」「頚椎椎間板ヘルニア」などの症状がつくことがあり、対応としては湿布や飲み薬、時にはけ「牽引」「温熱療法」といったリハビリテーションが処方されることも少なくありません。しかし、そのほとんどは症状改善に至らずに、悩まれている方がほとんどです。それは何故でしょう？？
ストレートネックの要因
ストレートネックによる各種症状が変わらない主な要因としては、その成り立ちによるものが原因として考えられます。そもそも、ストレートネックになる原因は「姿勢性」の要素が非常に大きいです。
最近では、スマホの影響で下にうつむくことが非常に多い習慣、普段使用する椅子とテーブルの高さがあっておらず、下を向かざるを得ない習慣等など、普段から、こういったうつむく習慣が多いとストレートネックに成りやすいのです。また、全身的な姿勢の影響も起きます。多いのは、反り腰です！腰が反った姿勢となることが、背骨全体が真っ直ぐになりがちで、これが結果としてストレートネックへ影響を及ぼす可能性が大きいです。つまり、全身的な要素が首への悪影響を作り出すことがあるのです。
ストレートネックへの対応
仮に、うつむく生活習慣が原因であればいくら薬を飲んだり、首を温めたり、引っ張ったりしてもそれは根本的な原因ではありません。つまり、その場だけでよくなってもすぐに症状は戻ってきてしまうのです。このようなケースは、スマホ習慣やデスクや椅子の高さ調整をしなければ変わりません。
そして、もう一つの全身の姿勢性の問題です。これは、全身の姿勢が何故悪くなったのか？？という原因を見つけ出し、それに応じた運動をすることで多くの場合、症状が解決することが多いです。画像の女性はまさにこれでした。全身性からくる典型的な反り腰で、立ち続けていると首、肩、腕への痺れを感じていました。これに対して全身をみると明らかな反り腰姿勢・・・。この姿勢を解決をしなければ根本としての症状の改善は図れない・・・。そのように判断しました。
反り腰場合、その多くは体の背面の筋肉と前面についている筋肉のアンバランスさがあります。実際に、筋肉量や筋力を細かく検査をするとまさにその典型例でした。特に、体幹の前面、太ももの前、股関節の前側の筋力が著しく乏しく、このあたりに収縮が入るようにトレーニングを組みました。すると
即時的に明らかに姿勢が変わるのです。そして各種症状は改善されました。指一本ふれてはいないです。このようなことは少なくありません。姿勢からくるストレートネックであれば、姿勢を解決をすれば症状は激変します。そのためには運動が必須になります！これを「運動療法」とよばれたりしています。先ずは、その症状が出ている原因を判断することが大切です！！
当店の運動プログラム
当店のスタッフは地域唯一の医療系国家資格とトレーニング系国際資格のダブルライセンスを保有しており、ダイエット・ボディメイクから、メディカルフィットネス部門まで対応しております！医学的観点からのダイエット＆ボディメイクから姿勢やそのた身体症状まで多岐にわたりアプローチが可能となります！あなただけの運動と栄養プログラムで真の健康を手にするようにサポート致します！！
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