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身体作りは腸によって左右される



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ダイエットや競技力向上のために、食事・筋トレ・睡眠の管理を重視する人は多いです。


しかし、近年の研究では「腸内環境」がこれらの効果を左右する重要な要素として注目されています。

特に、腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸(SCFA)が筋肉のエネルギー代謝、免疫機能、炎症反応、回復力にまで影響する腸–筋–免疫軸の存在を示しています。


Sonnenburg, J. L., Wright, A. D., Pekkaro, H., & Walsh, M. E. (2025). The gut–muscle–immune axis in motion: Mechanistic synergies of SCFA metabolism, exercise, and microbial cross-feeding. Nutrients, 17(23), 3786.


今回はこちらの研究をもとに腸内環境とダイエット、パフォーマンスなどにどう関係してくるか解説していこうと思います!



1.短鎖脂肪酸(SCFA)とは何か?



腸内細菌は、野菜・果物・全粒穀物・豆類・海藻などに含まれる発酵性食物繊維をエサにし、酢酸・プロピオン酸・酪酸といったSCFA(短鎖脂肪酸)を作り出します。


研究では、このSCFAが次のような働きを持つことが報告されています。


  • AMPK–PGC-1α経路の活性化 → ミトコンドリア(エネルギー工場)の増加・機能改善

  • 脂肪酸利用の促進 → 内臓脂肪・体脂肪の代謝効率向上

  • 腸粘膜バリアの強化 → 慢性炎症の抑制

  • 筋損傷からの回復サポート → 運動後の炎症過多を抑える可能性


特に、ミトコンドリア機能の強化はアスリートにもダイエッターにも重要で「疲れにくい身体」「脂肪を燃やしやすい身体」を作る基盤になります。




2. 運動が腸に良い影響を与える



研究では、運動と腸内細菌の関係にも注目が集まっています。


乳酸が出る運動が腸と相互作用


筋トレや中〜高強度の運動では乳酸が増えます。

この乳酸は単なる疲労物質ではなく、腸内細菌の代謝にも影響し、SCFAの利用効率を高める可能性が示されています。


運動で腸粘膜バリアが強くなる


適度な運動は腸血流を改善し、腸粘膜の炎症を抑える働きがあるとされます。

これは免疫調整にもつながり、疲労回復やパフォーマンス維持を助けます。


激しすぎる運動は逆効果の可能性


一方で、強度が過剰だと腸粘膜の透過性(リーキーガット)が高まり、炎症のリスクが上がることも指摘されています。

腸のコンディションは、運動強度の設定や回復計画を立てる上で無視できません。


最大酸素摂取量の約70%(息がかなり上がる)、20分以上の高強度の運動は腸粘膜の透過性を高めると言われています。




3. 腸・筋・免疫の三者は連動して働く



今回の研究で強調しているのは、「腸・筋肉・免疫」が互いに影響し合うということです。


腸が整うと筋肉が働きやすい


SCFAがミトコンドリア機能を高め、筋へのエネルギー供給を効率化します。


これは、アスリートであればパフォーマンスや回復力向上につながり、ダイエッターであれば脂肪が燃えやすくなるメリットにつながります。


筋肉が動くほど腸が元気に


運動により血流が改善し、腸機能も整います。

腸は自律神経と深く関わるため、適度な運動はストレス軽減の面でも効果的です。


炎症を抑えることが痩せやすさを高める


慢性炎症は代謝の低下や体重の停滞に関わります。

腸粘膜バリアの強化とSCFAは炎症を抑制し、代謝の土台を改善する働きがあります。




4. アスリート・ダイエッターが実践すべきポイント



研究内容から導かれる、行動レベルでのポイントをまとめます。


食物繊維の種類を増やす


1種類ではなく、様々な食物繊維を摂ることで腸内細菌の多様性が増え、SCFAの産生が高まります。


  • 野菜(ごぼう、キャベツ、にんじん)

  • 海藻(わかめ、こんぶ、もずく)

  • 豆類(大豆、レンズ豆)

  • フルーツ(キウイ、りんご、ベリー類)

  • 全粒穀物・オートミール


上記をたくさん食べガスが多く出る、便秘、膨満感のような症状が出る場合は控えたほうが良いです!



発酵食品を適度にプラス


ヨーグルト、納豆、キムチなどは腸内の善玉菌を支えます。


適度な強度の運動を組み合わせる


筋トレ+中強度の有酸素、週3〜5回が理想的。

過度な高強度は腸ストレスに注意。


睡眠とストレス管理


腸は自律神経と密接なため、睡眠不足やストレスは腸粘膜バリアを弱め、SCFAの働きも低下します。


オーバーダイエットは腸の敵


極端な食事制限は腸内細菌のエサを奪い、SCFAが減少し、逆に代謝が落ちやすくなります。

「食べないダイエット」はミトコンドリアにも腸にも逆効果です。




5. まとめ:近年かなり注目を集めている腸



腸内環境は、単なる「消化の機能」ではありません。


研究は、腸が筋肉のエネルギー利用、免疫、炎症、回復力まで含め、

ダイエットとパフォーマンスに深く関わることを示しています。


つまり、腸・筋・免疫を整えることは、脂肪を燃やす効率を上げ、日々のトレーニングの成果を最大化し、ケガや疲労を防ぐための事前準備です!


食物繊維を多く摂り、発酵食品や適度な運動、睡眠・ストレス管理を組み合わせることで、

代謝のベースが整い、より高いレベルでのダイエットや競技パフォーマンスが期待できます!





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