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筋肉がある人は肝臓を重要視する





ダイエットでも競技パフォーマンスでも、「筋肉」は重要な役割を担うことは最近は広く知られています。


筋肉量が多いことは代謝を向上させるうえで必要で、アスリートであれば除脂肪体重の増加によるパフォーマンスアップが見込まれます。


近年、筋肉単体ではなく筋肉と肝臓の相互作用が体脂肪の蓄積、代謝の質、さらには健康リスクにまで影響することが明らかになってきました。


その鍵を握るのがアンドロゲン受容体(androgen receptor: AR)です。


Trifylli, E. M., Charalambous, C., Spiliotopoulos, N., Papadopoulos, N., Oikonomou, A., Manolakopoulos, S., & Deutsch, M. (2025). Implication of the androgen receptor in muscle–liver crosstalk: An overlooked mechanistic link in lean-MASLD. Livers, 5(4), 65. https://doi.org/10.3390/livers5040065


今回はこちらの研究をもとに筋肉と肝臓の相互作用について解説していこうと思います!



痩せていても起こる代謝異常「lean-MASLD」



MASLD(代謝関連脂肪肝疾患)とは、食べ過ぎ・運動不足・体重増加などの代謝の乱れが原因で肝臓に脂肪がたまりやすい状態です。


近年は痩せ型(lean-MASLD)の存在が注目されています。


体脂肪率が高くなくても、脂肪肝やインスリン抵抗性が起こるケースがあり、

その背景には単なるカロリー過多では説明できない代謝制御の破綻があります。




アンドロゲン受容体(AR)とは何か



ARはテストステロンなどのホルモンの信号を細胞に伝えるスイッチ役のタンパク質です。

ARは以下の機能に関与します。


  • 筋肉でのタンパク合成と筋量維持

  • 筋細胞での糖質の取り込み

  • 脂肪酸の酸化促進

  • 肝臓での脂質代謝調節

  • 全身のインスリン感受性維持


つまりARは、筋肥大・減量・代謝適応のすべてに関わる基盤的シグナルといえます。




筋肉と肝臓は常に情報交換している



筋肉はエネルギー消費の最大の臓器であり、肝臓はエネルギー供給と調節を担います。

両者はホルモン、サイトカイン、代謝物を介して双方向に情報交換しています。


AR機能が正常な場合、筋肉は糖と脂肪を効率よく利用し、肝臓では脂肪が過剰に蓄積しません。


しかしAR機能が低下すると


  • 筋肉での糖利用・脂肪燃焼が低下

  • 筋量維持シグナルが弱まる

  • 肝臓で脂質が蓄積しやすくなる


という連鎖が起こり、「体重は軽いのに代謝が悪い」状態に陥ります。




気を付けないといけない落とし穴



極端な食事制限は体重を減らしますが、同時に筋量とARシグナルを低下させる可能性があります。


その結果


「体重は落ちたが体脂肪率が下がらない」「リバウンドしやすい」「脂肪肝や血糖異常が改善しない」といった事態が起こります。


この論文は、筋肉を犠牲にするダイエットが肝臓代謝にも悪影響を及ぼす可能性を示唆しています。




パフォーマンスへの影響



  • 過度な減量

  • エネルギー不足

  • ホルモン低下


がAR機能低下につながる可能性があります。


これは筋力低下だけでなく、肝臓でのエネルギー供給能力低下にも影響し、

持久力や回復力の低下を招く可能性があります。


つまり、筋–肝クロストークの破綻は「見えないパフォーマンス低下」を引き起こします。




まとめ:痩せていても油断はできない肝臓



体重や体脂肪率だけを追いかける時代は終わりつつあります。


継続的な筋力トレーニング、極端な低エネルギー摂取の回避、筋量維持を前提とした減量設計、

これ等のよう筋肉と肝臓をつなぐARシグナルを意識したアプローチすることで

痩せやすく、強く、長く動ける体を作る基盤になります!





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