脂肪肝の人はどんな食事をとったらいい?
- トレーナー山下
- 4月11日
- 読了時間: 3分

ダイエットやアスリートにとって食事は筋肉量の増加やパフォーマンス向上に重要な要素を担っています
体脂肪減少には肝臓の機能が正常に働いていることが重要とされ、深い関係性があるとされています
アスリートやダイエットにおいて肝臓機能は見逃されやすいです
どうすれば肝臓の機能を改善、維持できるか?
今回は食事内容に目を向け肝臓の調子を向上させる食事について解説します!
今回はこちらの文献を参考にしていきます!
肝臓はなぜ重要なのか?
肝臓の役割として
胃腸で吸収された栄養素を貯蔵・エネルギー生産(代謝促進)
胆汁を生産し脂肪分解酵素のリパーゼの働きを助ける(脂肪分解)
アルコールなどの有害物質を無毒化する
タンパク質を合成
免疫力に関与
などが挙げられ
肝臓が働かないと運動パフォーマンスの低下や筋肉の増加、脂肪燃焼が困難となります
どのような食事がよいのか?
今回解説する研究は
低炭水化物食と低脂肪食が脂肪をエネルギーに変える働きに関わる肝臓の病気に及ぼす影響を調査するために、3961人の成人を対象とした、食事と肝臓の評価を行ったものです
結果としては
健康的な低炭水化物食と低脂肪食は代謝機能が下がり脂肪肝になる病気の予防が期待されます
また不健康な低脂肪食は脂肪肝の病気のリスクを高めることが示唆されています
ここで指す健康・不健康的な食事とは
健康的な低炭水化物食
全粒穀物などの高品質な炭水化物
不飽和脂肪(ナッツ、オリーブオイル、魚など)
植物性タンパク質(豆類、大豆製品など)
健康的な低脂肪食
野菜、果物、全粒穀物を多く含む
良質なタンパク質(魚、大豆製品など)
加工食品や精製糖の摂取が少ない
不健康な低炭水化物食
炭水化物源が精製穀物や砂糖に偏っている
飽和脂肪(加工肉、バター、揚げ物など)
動物性タンパク質が主で、植物性タンパク質が少ない
不健康な低脂肪食
炭水化物の供給源が精製穀物や砂糖に偏っている
低脂肪を重視しすぎて必要な脂肪(オメガ3など)が不足
加工食品や甘味飲料が多い
現代社会において手軽で美味しいものほど不健康な食事に当てはまることが見て取れますね!
肝臓の機能が悪く脂肪の代謝が上手くいかないと除脂肪体重の向上やダイエット効果が出づらくなる可能性があります
また、アスリートの方はエネルギーが作り出せずパフォーマンスの低下、競技後の疲労回復の遅れが生じるかもしれません
今一度食事を見直して肝臓機能を向上させることが重要です!
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