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COLUMN
パーソナルジムコラム


【時間栄養学】夜遅い時間に何を食べる?
「朝食を抜くと太る」「夜遅く食べると脂肪になる」 これらは万人に当てはまるのでしょうか? 「時間と食事」に関して決定的なデータが発表されました。 例えば、仕事でどうしても帰りが遅くなった日の夜。ハードなトレーニングを終えて時計を見たらもう22時を回っていたとき、お腹は空いているのに「今食べたらよいのだろう」と悩むことが多いかと思います。食べずに寝たり、満腹になるまで食べたりと様々経験したことかと思います。 今回は最新エビデンスを徹底解剖し、アスリートのコンディショニングとダイエットの体脂肪コントロールに今すぐ導入できる「時間栄養学(クロノニュートリション)」の実践アプローチを解説します! Murakami, K., Shinozaki, N., Livingstone, M. B. E., Masayasu, S., & Sasaki, S. (2026). Identification of chrono-nutrition behaviour patterns and their associations with sociodemograp
6月19日


「腸活」が筋肉を育てる
筋肉をつけたり、維持したりするために「タンパク質」が欠かせないことは、みなさんご存知の通りです。しかし、近年のスポーツ科学や医学の研究では肉やプロテインだけでなく、お腹の中にいる「腸内細菌」が筋肉の健康に大きな影響を与えていることが分かってきました。 今回は、2025年に発表された最新論文をもとに、腸内細菌が作り出す「短鎖脂肪酸」と筋肉の驚くべき関係について解説します! Liu, X.; Xu, M.; Wang, H.; Zhu, L. Role and Mechanism of Short-Chain Fatty Acids in Skeletal Muscle Homeostasis and Exercise Performance. Nutrients 2025, 17, 1463. https://doi.org/10.3390/nu17091463 今回はこちらを参考に解説していきます! 「短鎖脂肪酸」ってなに? 短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が私たちが食べた「食物繊維」をエサにして発酵させることで生み出す成分です。腸内では、主に以下の3種
6月15日


【落とし穴】慢性的な炎症は筋肉増量を妨げる
「パフォーマンスを落とさずに減量(ダイエット)」を進めることはアスリート・ダイエットにおいて永遠の課題です。 摂取カロリーを抑えながらもハードなトレーニングをこなし、筋肉を維持して脂肪だけを削ぎ落とす。 この過酷な生活において、多くの方が見落としがちなのが「体内の慢性炎症」です。 この慢性炎症は、筋肉の合成(回復)を妨げ、インスリン感受性を低下させます。脂肪燃焼効率を悪化させる原因になります。 つまり、「体内の炎症を抑えること」こそが、引き締まった動ける身体を効率よく作るために必要だということです! Kobayashi, M., Cooper, S. Stone, A., Smith, J., & Jones, R. (2026). Effects of a tomato-soy beverage containing lycopene and isoflavones on obesity-related inflammatory markers. Current Developments in Nutrition, 10(Suppl 1), A
6月10日


【追い込み】栄養で限界を超える
「もっと追い込みたいのに、途中で動けなくなる」 「高強度のトレーニング、心臓がバクバクしてペースが落ちてしまう」 そんな限界を突破し、もうワンランク上のパフォーマンスを手に入れたいと思ったことは誰しもがあるかと思います。 Santana, J. O., de Salles Painelli, V., Silva, R. P., de Oliveira, L. F., Saunders, B., & Artioli, G. G. (2021). Effects of combined versus isolated beta-alanine and sodium bicarbonate supplementation on physical capacity in highly trained female basketball players: A randomized controlled trial. International Journal of Sports Physiology and Performance, 16(6), 758–
6月5日


【注意!】追い込みすぎも休みすぎも良くない「腸内細菌」とトレーニング強度の意外な関係
「最近、トレーニングの強度が上がらない」 「休養期間に入ったら、なんだかお腹の調子がスッキリしない」。 アスリートやストイックにダイエットに励む方なら、一度はこうした経験があるのではないでしょうか? これまでは「筋肉」や「心肺機能」の文脈で語られてきたトレーニング強度が、実は私たちの「腸内フローラ」を劇的に、かつリアルタイムで変化させているというのです。 Edith Cowan University. (2026, February 23). Training harder could be rewiring your gut bacteria. ScienceDaily. https://www.sciencedaily.com/releases/2026/02/260222092317.htm 今回はこちらの研究を参考に「腸活×トレーニング」のメリットや取り組み方について分かりやすく解説していこうと思います! 1. 筋肉だけじゃない!「腸内細菌」もトレーニングで進化する 今回の研究では、国内レベルのボート競技選手を対象に、...
6月2日


パフォーマンスを下げる「腸」の最新知識
「試合前になると必ずお腹を下してしまう」 「ハードなトレーニング期に入ると、慢性的な便秘でお腹が張って体が重い」 厳しいコンディション調整が求められるアスリートにとって、慢性的なお腹の不調はパフォーマンスを大きく下げる原因になります。 身体の不調と胃腸の状態はリンクするとされております! もしかするとその症状は、ただの精神的なプレッシャーによる腹痛ではなく「IBS(過敏性腸症候群)」かもしれません。 IBSは決して珍しい病気ではなく、エビデンスに基づいた適切な対策と治療でコントロールしていくことが可能です! 今回は、2025年に発表された最新の「IBS臨床診療ガイドライン(ソウル・コンセンサス)」をもとに、アスリートが今日から実践できる対策や最新の治療法を分かりやすく解説します。 Choi Y, Youn YH, Kang SJ, et al. 2025 Seoul Consensus on Clinical Practice Guidelines for Irritable Bowel Syndrome. J Neurogastroentero
5月28日


怪我の回復を早めるスポーツ栄養学は存在するのか?
アスリートやダイエット中の方関係なく怪我に悩まされた経験があるのではないでしょうか? 運動量が減ってしまうと、「太ってしまうかも…」と食事量を極端に減らす そのような対応をとろうか悩んだ方も多いかと思います! 実は、その行動が復帰を遠ざけているかもしれません。 怪我からの回復期は、身体の中で「組織の修復」が実行されています。 今回参考にした研究はアスリートが骨や筋肉、腱などの怪我からリハビリをして復帰するまでの間に、どのような栄養摂取やサプリメントが有効なのかをまとめた「システマティックレビュー(複数の研究を統合・分析した信頼性の高い研究)」です。2023年に発表され、過去の研究から条件を満たす18件(臨床試験やこれまでのレビュー論文など)を厳選して分析している内容となっております! 怪我からの早期復帰を強力に手助けする「栄養戦略」をご紹介します! Giraldo-Vallejo, J.E.; Cardona-Guzmán, M.Á.; Rodríguez-Alcivar, E.J.; Kočí, J.; Petro, J.L.; Kreider
5月21日


【最新科学】筋トレと有酸素はどっちが先?併用はナシ?「脂肪燃焼と筋肥大」の正解
「筋肉をつけたいなら有酸素運動は良くない」 「脂肪を落とすなら、筋トレの後に走る」 トレーニングの世界では、これらが常識として語られてきました。 しかし、本当にそうなのか最近の研究が答えを出しました。 今回は、43もの厳格な研究を統合した大規模な研究の結果をもとに、アスリートとダイエッターが知っておくべき「コンカレント・トレーニング(並行トレーニング)」の真実を徹底解説します。 Schumann, M., Feuerbacher, J. F., Itkonen, S. T., Walker, S., Häkkinen, K., Westerterp, K. R., & Cheng, S. (2022). Compatibility of Concurrent Aerobic and Strength Training for Skeletal Muscle Size and Function: An Updated Systematic Review and Meta-Analysis of Contextual Factors. Sports
5月17日
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